外出自粛が続いていますね。
こんな時こそ、読書や屋内で音も出さずにできること、楽典の勉強を勧めます。
楽器演奏ときっても切り離せないのが、楽典。
音楽の基本的な知識、と大まかに捉えておいて下さい。
和声学、音階、音楽用語、移調転調に関すること、様々なことを学ぶことができます。
レッスンの中で身につけていける部分もありますが、その時間内では難しい、できれば、楽器のレッスンは楽器だけに集中したいです。
レッスンを効率化するためにも楽典を学ぶことをオススメします。
おそらく最短で最低限の事を身につけるには、マンガが最もよいと思います。
ただ、足りないと思うので、ここから入って違う本を読み進めていくための、手がかりにして欲しいですね。
楽典(音楽家を志す人のための)
ガチに楽典を学んでみたい人向けです。
かなり詳しい内容が書かれています。
実際の例題や問題集もついているので、これだけで通常の音大受験レベルの楽典の問題はクリアできると思います(たぶん)。
楽典(音楽の基礎から和声へ)
比較的オーソドックスな内容で、東京芸術大学の高校・大学の授業で取り入れられているようです。
上記の昔からの楽典に加え、新しい内容にも加わっています。
ボリュームや知識量、例題などは少なめですが、うまくページ数をおさえて、大事なところをまとめてある感じです。
CDで聴ける環境がよければそういう本でもよいと思います(ホントは、時代的にもダウンロード版とかがよい気もします。。。)。
このあたりにでている本はどれも売れ筋本です。
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