お子さん向けの楽器で、初心者から中級くらいになるまでは、安い楽器はオススメです。破損の可能性やメンテナンスのことを考えると、まずは楽器になじむ、大切に扱うことを覚えさせるのは、たいせつなことです。

高い楽器は、上を見ればいくらでもありますが、遊び半分で始めるのであれば、通販の楽器でも十分堪えられます。

あとは、将来の予備楽器としてもよいでしょう。練習用楽器として、目の前にあって、すぐ手にとって弾ける環境も大切です。これは、どの楽器も同じですね。

もちろん、お手入れの仕方も身につけていくのですが、身につけるまで、ぱっと弾いてぱっと壁に掛けておける気軽な楽器も必要だと思います。

適応サイズは、下記サイトがわかりやすいです。参考にしてみて下さい。

https://jp.yamaha.com/products/contents/strings/ac_violins/select-child/index.html

お子様向けの廉価なバイオリンを紹介します。大きい順から紹介してみます。

3/4ヴァイオリン

このくらいの大きさは、殆ど4/4大人用と変わらないので、親子で楽しめると思います。私も実は高校生の時に最初に手にしたのはこのサイズでした笑

1/2ヴァイオリン

大人が弾くにはちょっと小さいですね、でも、弾いて弾けないことはないです。

お子さんと一緒に楽しめるのであれば、このようなサイズでもよいかもしれませんね。

1/4ヴァイオリン

あまり品質は期待できませんが、分数バイオリンが一万円しないでセットで手に入るのは、時代の変化を感じます。まずは始めて見るためのバイオリンです。

1/8ヴァイオリン

ここまで来ると、大人で弾くのは逆に難しくなるレベルのはずです。宴会芸でポケットから出してさっと弾けたりすると、面白いでしょうね。

1/10ヴァイオリン

1/16ヴァイオリン

調弦アジャスター

初心者は特にチューニングが大変です。そして、調弦にかかる時間は勿体ないです。

なので、なるべく調弦を時間短縮したい、と言う方向けです。

折を見て、アジャスターが付きのテールピース導入は検討してみて下さい。

 

「小さな手のためのヴァイオリン・レッスン」

この時期で外出が難しいので、こういった本を読み進めながら、親子で遊びながらヴァイオリンを楽しめるのも、一つの理想かもしれません。

これらの楽器は、あくまで、入門モデルだと思って下さい。また、ヴァイオリンは、独学が難しい楽器です。いずれはレッスンへ行くことオススメします。

習いながら、お子さんも好きで、長く続けられそうであれば、ちゃんとした楽器を実店舗で買うのがオススメです。

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